私は産休・育休を取得しつつ４年半、広告の営業ウーマンとして働いてきました。
周りの同期、先輩後輩でも女性はたくさんいましたが、営業を辞めたいな…という話は時折聞いていました。
女性が営業を辞めたい理由は何なのか、営業を辞めるのにためらうのは何故かに触れたうえで、営業職から女性が転職したい時にすべきことについてお話しします。
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女性が営業を辞めたい理由８つ
取引先・お客様との人間関係が辛い
営業となると切っては切れないのがお客様との関係。
営業職となると「会社の顔」となり、取引先とのやりとりを行いますよね。
取引先・お客様の方との関わりは気を遣いますし、無理なことを言われて疲弊することも。
社外の方との人間関係が辛くて辞めたいということもありますよね。
お酒の席、接待が辛い
職種によりますが、営業となると接待があることも。
お酒の席が苦手という方もいらっしゃいますよね。
休日ゴルフが入ったりするとプライベートな時間が削られるということも。
接待が多いと辞めたいと思うこともあるでしょう。
ノルマがきつい
営業となるとノルマはつきもの。
営業職というのは売上を確保するのが仕事だからです。
ノルマがきつくて日々追われている、ということもあるのでは。
ノルマを追う生活が嫌になって辞めたくなるパターンもありそうです。
労働時間、拘束時間が長い
営業職は一般的に拘束時間が長くなりがち。
事務系の職種と比べると、残業一切なく定時で帰ることの難易度はあがります。
取引先・お客様との関わりがあるため、スケジュールは自分だけの都合では回らないことも。
結婚、出産のタイミングで働き方を見直したくなった、という方もいるでしょう。
労働時間が長いのが辛いので辞めたい、というパターンもありますよね。
男性と対等で張り合わないといけない
営業職は結果が全て。
業界によっては、営業職は男性ばかりということも。
男性と対等で切磋琢磨していかなければなりません。
男性ばかりの環境が嫌になってしまった、と言う方もいらっしゃるのでは。
商品提案がなかなか通らない、提案が苦手
営業として商品の提案をやってみたら、苦手だった、というパターンもありそうです。
商品を提案して、受注につなげる、というのが営業の仕事。
そもそも商品を売っていく、ということに楽しさがないと続けられないですよね。
そう言う方は商品提案とは関係のない仕事がしたいな、と考えることもあるでしょう。
給料の振り幅があって安定しない
安定した額の毎月の給料が入らないのが嫌な方もいらっしゃいますよね。
営業職は歩合性であることも多いです。
営業成績によって毎月の給料の振り幅が大きく、家計がピンチになることも。
毎月固定で同じ給料がもらいたい方には向かないかもしれません。
移動が辛い
職種によっては、営業職は移動時間が発生します。
一般的には、取引先に出向くことが多いからです。
自転車、車、新幹線、電車など、交通手段は様々ですが、移動時間は拘束時間が長くなる原因にも。
移動は体力も消耗しますし、辛いから内勤がいい、と考える方もいらっしゃるのでは。
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女性が営業を辞めたいけどためらう理由３つ
営業職以外にどんな仕事が向いているかわからない
営業職を辞めたいけれど、そしたら何をすればいいの？となりますよね。
これまで営業しかやってこなかった場合、営業職を辞めるのは勇気が要るはず。
営業以外の仕事、自分には何が向いてる？そもそもどんな職種がある？と悩む方も多いのでは。
どんな仕事が向いているかわからないために営業職を辞めるきっかけを失っていることはありそうです。
特にこれといったスキルがないと思っている
営業職を辞めたら他にできる仕事がないと考えている方もいらっしゃるのでは。
営業しかやってこなかったから、他の職種に活かせるスキルがないと考えてしまうんですね。
そんな方は、もしかしたら自分の能力、スキルを低く見積もってしまっているのかも。
給料が今よりも低くなる可能性が高い
営業職は嫌だけれど、給料が良いから辞められない、という方もいらっしゃいますよね。
営業職というのは男性と横並びであることも多く、結果を出せば給料に反映されやすいからです。
例えば事務職に転職した場合、営業職に比べると給料が減る可能性が高くなります。
給料面でなかなか辞めたいけれどふんぎりがつかないパターンもありそうです。
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女性が営業を辞めたいときに検討すること３つ
同じ業界の他の職種に転職する
営業から他の職種に未経験で転職するならば、同じ業界が安心です。
業界知識がありますから、営業職以外の未経験な職種でも雇用されやすくなるからです。
例えば広告業界の営業職だった場合、同じ広告業界の事務職に転職するなどです。
業界は嫌ではなかったんだけれど、営業職は辞めたい、と言う方は検討してみましょう。
他の業界の営業職に転職する
業界を変えたら営業職が嫌ではなくなった、ということはあり得ます。
営業辞めたいと思ったけれど、嫌いではないんだよね…という方もいらっしゃいますよね。
そんな方は、例えば働きやすいフレックス制度があったり、休日が多いところに転職するというパターンもあります。
なぜ営業を辞めたいと思ったのか、原因によっては営業職のまま転職の方が良いことも。
他の業界に転職することも検討してみましょう。
無料で転職エージェントに相談する
転職活動をするのなら、転職エージェントに相談するのが安心です。
営業職を辞めるとなると、自分に向いている職種や知らない業界のことも調べる必要がでてきます。
そんなときに転職エージェントは心強い味方になってくれます。
もちろん仕事を紹介してもらえますし、先方と日程調整も行ってくれるケースもあり、働きながらの忙しい転職活動に役立ちます。
有料のキャリア相談はちょっと…という方も、転職エージェントなら無料なので、気軽に相談してみましょう。
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