キャリア相談有料サービス５社徹底比較！メリットと活用方法まとめ

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キャリア相談というと、転職エージェントを思い浮かべる人が多いかと思いますが、最近は有料のキャリア相談のサービスも出てきました。

有料のキャリア相談サービスは無料のものとは違うメリットがあります。

企業との利害関係がなくフラットな意見がもらえたり、転職を前提としない相談ができることなどです。

今回は有料のキャリア相談サービス５社に絞って徹底比較したうえで、キャリア相談の有料サービスメリット・デメリットについてお伝えします。

キャリア相談有料サービス５選

キャリア相談の有料サービスはたくさんあるのですが、その中でも利用度の満足度が高いもの、note等での口コミの評判が良さそうなものを5社ピックアップ。

きづく。転職相談、メンターズ、ポジウィルキャリア、マジキャリ、ミートキャリアの５社について、表にまとめましたのでご覧ください。

	内容	プラン	お試し	入会金	面談の料金	こんな人におすすめ
きづく。転職相談	自分の強み、企業の魅力に気付くための支援が受けられる。チャットやLINE相談も可	トレーニング4回〜	無料相談あり	なし	187,000円〜	職務経歴書の添削や面接対策も受けたい方
メンターズ	キャリアの現状、ニーズに合わせてカウンセリング、コーチング、ティーチング、コンサルティングを行う。面談、メール、LINEで相談可	スポットセッション（非会員）から利用可	初回体験セッション9,980円	セッション2回付33,000円	22,000円〜	転職エージェントの機能も兼ねた支援を受けたい方
ポジウィルキャリア	ゴールと現状のギャップ分析を行い、目指すキャリア戦略を中長期的にトレーナーがサポートしてくれる	トレーニング5回35日〜	無料相談あり	55,000円	330,000円〜	仕事を含めた３年後、５年後の人生をどうしたいか、転職する・しないに関わらず悩んでいる人
マジキャリ	自己分析、キャリアの棚卸、目標設計、キャリア設計、アクションプラン設計の5ステップをキャリアコーチと共に行う	キャリアコーチ5回35日〜	無料相談あり	50,000円	275,000円〜	仕事のやりがいを感じられていない人や転職エージェントと相性が合わないと感じている方
ミートキャリア	悩み・課題設定、行動の振り返り、目標進捗の確認の３ステップをキャリアサポーターと行う	1回単発、テキストでのフィードバック（1000字程度）〜	なし（無料オンラインイベント有）	なし	12,639 円	転職に限らず、育休復帰する方や副業を始める方など、カジュアルに相談したい方向け

一口に有料相談サービスと言っても、それぞれに特徴があることが分かりますね。

キャリア相談有料サービスのメリット

企業との利害関係がないため、フラットな意見がもらえる

転職エージェントは転職実績を作ることで企業からお金をもらっています。

利害関係があるために、時には自分に合った企業でなくてもおすすめされてしまうことも。

有料相談のサービスであれば、自分がお金を払うのでそういった利害関係なくフラットな意見をもらうことができます。

第三者からの意見がもらえるというのはありがたいですね。

転職を前提としないキャリア相談が可能

転職エージェントに相談する場合は、転職することが大前提。

さきほどお伝えした通り、転職エージェントは転職する人がいることで利益を得ているからです。

しかしながら、有料のキャリア相談サービスであれば、転職するかどうかは重要ではありません。

いろいろ考えた結果、現職にとどまるという選択肢も与えてくれるのが有料のキャリア相談です。

社内で異動する、兼務する、時短やフルタイムに働き方を変えるなど、現職にとどまるだけでも選択肢はたくさんあります。

そういったことを相談できるサービスは無料相談ではなかなかないので、お金をかけてでも相談する価値はありますね。

自己理解が深まり、キャリアについて見通しが立つ

転職エージェントとのやりとりはどうしても転職先の企業が軸になりがち。

企業についての情報は教えてもらえる一方、自己理解や自分のキャリアの棚卸しまで丁寧にやってもらえるわけではありません。

有料のキャリア相談であれば、自分のこれまでの仕事内容、働き方、価値観をを丁寧に振り返り、自分の強みや弱みを客観的にとらえる機会が得られます。

結果的に自己理解につながり、自分の今後のキャリアの見通しが立ちやすくなるでしょう。

有料のキャリア相談を受けることで、仕事軸ではなく、自分の人生軸で考えることができるんですね。

次に、キャリア相談の有料サービスのデメリットについてお伝えします。

キャリア相談有料サービスのデメリット

お金がかかる

当たり前ですが、有料サービスは転職エージェント等と異なりお金がかかります。

１対１での相談となることが基本なため、料金も高額になることが多いです。

なんとなく受けるものではないので、ちゃんとした目的がある方や、自己投資のためにやりたい、という方向けのサービスになるでしょう。

自己投資としてふさわしいのか、有料相談を受けることで自分がどうなりたいのか、まずは検討する必要があるでしょう。

求人を紹介してもらえるわけではない

有料のキャリア相談は、サービスによっては求人を取り扱っていないものもしばしば。

目的が転職ではなく、キャリアの棚卸しだからです。

転職を決めた方は、新たに転職サイトや転職エージェントを利用しなければならない可能性が高いです。

すでに転職することを決めていて、ただ企業を紹介してもらいたい人には向かないでしょう。

以上がキャリア相談のメリット、デメリットです。

それでは具体的に有料のキャリア相談が向いている人とはどんな人なのでしょうか。

以下で説明します。

有料のキャリア相談はこんな人におすすめ

転職するかどうか自体を迷っている人

転職するかどうか自体を迷っている人であれば、転職エージェントよりも有料のキャリア相談の方が向いているかもしれません。

有料のキャリア相談であれば、無理やり転職を勧めてくることはないからです。

転職しようかどうしようか、何から考えたら良いのか分からなくなってしまった、という方におすすめです。

転職しないという結論に達したとしても、色々考えた結果であれば、納得して現職に留まることができますしね。

育休中に自分の今後の働き方を見直したい人

子どもが産まれると、嫌でも自分の働き方を見直す機会が増えますよね。

仕事が好きでバリバリ働いていた方のほうが、育休後の復帰がこのままで良いのだろうか、と心配になるのでは。

私も育休中に働き方についてはかなり時間をかけて検討しました。

最近は育休中に特化したキャリア相談サービスも増えています。

産後、少し子育てに慣れてきたら自分のキャリアを見つめ直す時間が欲しいな、と言う方におすすめです。

中長期的な視点で自分のキャリアを考え直したい人

転職エージェントとのやりとりは、どうしても「次のキャリア」という短期的な視点の会話になりがち。

転職エージェントとの会話はどうしても転職がゴールになってしまうからです。

今の仕事には満足しているけれど、10年後自分はどうしたらいいんだろう？という悩みを持っている方には、有料のキャリア相談が向いているかもしれません。

今は60歳どころか70歳まで仕事をする可能性がありますから、中長期的な視点でキャリアを見つめ直す時間は大切にしたいですね。

きづく。転職相談、メンターズ、ポジウィルキャリア、マジキャリ、ミートキャリア、どのサービスが気に入りましたか？

まずは公式サイトを見てみてください！

おしまい！