人がどんどん辞めていく会社にいると、とても不安になりますよね。
我が家の夫もそうでした。
どんどん人が辞めていく会社というのは健全ではないですよね。
何も考えずに会社に残り続けることで、スキルの停滞や、倒産してしまうなど、手遅れになることも…。
今回は人がどんどん辞めていく会社の特徴や体験談、対処法についてお伝えします!
夫は今は転職して働きやすい環境になりました。
「辞めて本当に良かった、あのままずっと居るのは無理だった」と言っています。
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人がどんどん辞めていく会社の特徴
人がどんどん辞めていく会社というのはある程度、特徴が共通しています。
「私の会社にもあてはまるかも…」そんな方は、それからどのように対処したら良いのかまで考える必要がありますよね。
・会社のカルチャーの問題
・働き方や労働条件の不満
・キャリアの成長の見込みがない
・コミュニケーションの不足
まずは、人がどんどん辞めていく会社の特徴について、詳しく説明します。
マネジメント不足
上司や管理職のマネジメントやリーダーシップが機能していない場合、人がどんどん辞めていく、ということが起こりえます。
マネジメントやリーダーシップが機能していないと、メンバーは適切な指導やサポートを受けられないからです。
例えば、メンバーを無視した仕事の指示出しや、従業員の意見を無視した仕事の進め方などをすることがあるのではないでしょうか。
そのような会社では働きやすいとは言えないですよね。
会社のカルチャーの問題
会社の雰囲気やカルチャーが文化がネガティブな場合にも、どんどん人が辞めていく、ということがあるのではないでしょうか。嫌な雰囲気が漂っている会社でずっと働いていたくないですよね…
例えば、社内で協力する雰囲気がないとか、情報共有がないとか、不正・いじめが蔓延しているなどが挙げられます。
会社の文化って、入社してみないとわからないところではありますが、結構大事ですよね。
働き方や労働条件の不満
「この仕事は割に合わないわ!」と思っている場合も、どんどん人が辞めていく会社の特徴です。
もっと他に条件の良い会社があるのでは?と思っちゃいますよね。
例えば労働時間が長いとか給与が安すぎる、福利厚生が不十分であるなどです。
労働条件があまりにも悪いと、ずっと働きたいとは思えないですよね。
キャリアの成長の見込みがない
キャリアアップや成長が見込めない職場の場合も、どんどん人が辞めていく理由の一つになります。
特に若い年代の方だと、スキルアップしないということは不安になりますよね。
「この仕事ずっと続けていても大丈夫なんだろうか?他の会社ではやっていけない気がする」
そういう漠然とした不安感から会社を辞めていくパターンは多そうです。
コミュニケーションの不足
従業員同士や上司と部下など、コミュニケーションが不足している場合も、長く働きたいとは思えないでしょう。
ただ仕事が振られてそれをこなすだけだと面白くないですし、やりがいが見出しにくいからです。
例えば、情報がなかなか共有されないとか、自分の意見を伝える場がないなどです。
そういった環境だと、どんどん人が辞めていくということになりそうです。
人がどんどん辞めていく会社の末路とは
人がどんどん辞めていく会社はどうなってしまうのでしょうか?
不満があって辞めていくのですから、会社ではいろんな不具合が起こってきます。
・社内の不満が増えたり不和が起こる
・業績が低下する可能性がある
・企業イメージが悪くなる
上記について、詳しく説明します。
残っている従業員の業務量が増える
人がどんどん辞めていくということは、新たに採用しない限り人材不足になるということです。
ということは、残っている従業員の業務量が増えがち。
ふんばって頑張っているのに、さらに業務量が増えるなんて辛いですよね。
社内の不満が増えたり不和が起こる
人がどんどん辞めていくと、残った従業員に業務のしわ寄せがいくため、モチベーションは下がりがち。
社内の雰囲気にも悪影響を及ぼし、社内の不満や不和がさらに増すことも考えられます。
業務量が増えることで不満が起こり、社内不和が起こるという悪循環が起こってしまうんですね。
業績が低下する可能性がある
人材不足により仕事が回らなくなり、その結果、会社の業績が低下する可能性があります。
具体的には、売上や利益の減少、競争力の低下などの問題です。
業績が低下した結果、会社が倒産する可能性も…
そんな会社には長くいない方がいいですよね。
企業イメージが悪くなる
離職率が高い会社は、外部からの評判やブランドイメージが損なわれる可能性があります。
将来的な採用にも影響が出ることも。
大手企業だと離職率は公表されていますから、「この会社、みんなすぐ辞めるんだな」と思われてしまうのはマイナスイメージですよね。
「人がどんどん辞める会社」を実際に辞めた体験談
我が家の夫がまさに、前職は「人がどんどん辞める職場」にいました。
同期は10人ほどでしたが、4年間でほとんどいなくなったとか…
先ほど述べた「どんどん人が辞めていく特徴」がよく当てはまりました。
・マネジメントが不足している
・成長の停滞感
・朝早く夜遅い労働環境
などなど…
つぎつぎと同僚が辞めていって、夫も次第に焦っていました。
決め手になったのは、子どもが産まれたことです。
育児をしながらの両立が不可能な環境だったので、「これは自分たちの望んでいる生活ではないよね」ということで転職を決意。
今となっては、労働環境含め、別の会社に転職して本当に良かったのこと。
「月曜日の憂鬱が無くなった」そうで、妻である私から夫の様子をみても本当に転職して良かったなと思います。
人がどんどん辞めていく会社にいる人の対処法
それでは、人がどんどん辞めていく会社にいる方はどうすれば良いのでしょうか?
・昇進する
・転職活動を始める
これらのいくつかの方法について、詳しくお伝えします。
異動する
対処法の一つ目は、社内で異動をするということです。
上司や業務内容が変われば、状況が変わる可能性があるからです。
人事部に異動の打診をしてみたり、他部署の人に話を聞くなどしてみてはいかがでしょうか。
昇進する
給料が不満だったり、上司からの指示にやりにくさを感じる、などの理由の場合は、社内に頑張って残って昇進する、という方法もあるでしょう。
ただし、どれだけ頑張って昇進しても、会社が潰れてしまっては意味がありません。
ずっと残り続ける意義がある会社なのかは、考えておく必要があるでしょう。
転職活動を始める
対処法の3つ目は、転職活動を始めるということです。
いろんな会社を見てみると、「こんなに良い会社が世の中にはたくさんあるんだ!」ということがわかると思います。
実際に転職するのは大変ですが、まずは転職活動を始めてみるというのはいかがでしょうか。
私の元職場の先輩は「ストレス発散と現実逃避のために常に転職サイトを見ている」と言っていました笑
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